ホーム > お知らせ・新着情報一覧 > 足利市マインドフルネス瞑想トレーニングができる施設
足利市マインドフルネス瞑想トレーニングができる施設
投稿日:2016年04月11日
ジョコビッチも実践している
「マインドフルネス瞑想」
世界のトップアスリートが積極的に取り入れ出しているマインドフルネス。
今回は簡単な一般的なやり方をご紹介します。
心・技・体と言われるように、心も鍛える部分の一つ。三位一体の自分自身を創り上げることでパフォーマンス向上に繋がり、今より更に上のレベルで戦うことが可能になります。
マインドフルネス瞑想の手順について
1. 自分にとっての楽な体勢を見つけ、そのまま背筋を伸ばして座る
あぐらなど足を組む必要はありません。椅子などに座ってもOKです。場所はどこに座っても良いのですが、背筋を真っ直ぐ保つことが必須です。
2. 姿勢を保ったまま目を閉じで、深い呼吸を数回します。
頭、首、肩、腕、脚の力を抜き、身体全体をリラックスさせ、息を自然に出入りさせるような感覚で呼吸をおこないます。
3. 姿勢を変えないようにして、頭から足の先までの自分の身体の感覚に意識を向ける。
温かい、寒い、心地良い、不快、などの様々な感覚に気づいてみる。
4.頭から足の先まで意識していた感覚を、一つに集中していく
空気が鼻から出たり入ったりする感覚にのみ意識を向けていき、他の感覚は全て意識の外に出して、この一つの感覚にのみ集中する。
5. 心が落ち着いてきたら、呼吸をさらに深くしていく
空気が鼻を通して体内に入ると同時に肺が膨らみ、鼻で音を立てながら空気が出ていくと同時に肺が収縮していく。横隔膜も同じタイミングで上下する。
6. さまよう心を認識する
深い呼吸を繰り返していると、注意力が徐々にさまよい始めます。身体の他の感覚(…痒い、疲れた、怠い…等々)に気付いたり、周囲で起こっていること(物音、足音…等々)が気になったり、過去や未来について考えたりする。
ここで一旦、自分が気を逸らされている事柄に気づき、それを認識する。認識した上でそれらをまた意識の外に追いやり、呼吸に意識を戻します。
7. 意識を戻す
数回呼吸をすると、また意識がさまよい始めます。そこでも再び意識を呼吸に戻す。これを何度も何度も繰り返すことで、注意力と意識をコントロールできるようにしていく。
慣れてきたら、目を閉じ続ける時間を徐々に延ばしていく。
これが瞑想と言われるマインドフルネストレーニングです。意識をコントロールするという事です。やり方はシンプルですが、最初は難しく感じるかもしれません。毎日少しずつ行い、瞑想時間を徐々に長くしていくようトレーニングしましょう。
自分の負のマインドと如何に向き合うのか?
テニス世界ランキング1位のジョコビッチ選手は、世界一に上り詰めるうえで痛みや負の感情と向き合うマインドフルネス瞑想の絶大な効果を認め、こう言っています。
「かつての私は、フェデラーやアンディ・マレーとは決して同格ではないことをよくわかっていた。今でも、サーブを失敗したりバックハンドをしくじったときに、自己疑念にかられることはあるが、一方で対処法もわかっている。ネガティブな考えが浮かぶことをそのまま認めて、そのままやり過ごし、今の瞬間に集中するのだ。あのマインドフルネスが、痛みや負の感情と向き合うのにとても役立っている。このおかげで私は本当に大切なものに集中できている。そして脳内でそんなネガティブな声の音量を下げることができている。」
実力が拮抗した戦いの中で、最後は自己のマインドどうコントロールし、集中することがいかに大切かがわかります。
ご興味のある方は、あしかが整体院・パーソナルジムの石附先生にご相談ください。
マインドフルネスの実施要領を指導いたします。