栃木県足利市の整体院・パーソナルジム（元あしかが整骨院・整体院・鍼灸院）

当院をご利用いただいている野口久子さんは、転倒し、左大腿骨を骨折しました。

大腿骨を骨折した多くの患者様は、腿骨頚部骨折の手術を行います。
しかし、手術後は、脚を動かすこと、立つこと、歩行をすることもできません。特に問題なのは、力が入る股関節の部位だけに、固定もできず、動かすと痛みが大きいことから、身体を動かさなくなります。
何もしなければ、筋肉が衰えて、寝たきり、床ずれや肺炎などの合併症なども引き起こします。そこで、注意しなければならないのが、手術後の回復期・維持期のリハビリが非常に重要だということ。また、このリハビリする施設選びで、術後の経過がかなり大きく変わってきます。

野口さんの場合、太田総合病院退院後、回復期をあしかが整骨院で行いました。週５日、６週間、頑張ってリハビリを行いました。彼女の目標は、早期社会復帰であり、パーソナルトレーナーとマンツーマンで１日３時間フルに、運動療法(パーソナルトレーニング)、手技療法(筋膜リリース、ストレッチ)、物理療法(酸素カプセル、電療機器)を行いました。

また、自宅に戻ったあとも、継続してリハビリができるメニューを提案し、積極的に取り組んでいただきました。
その結果、６週間で、松葉づえを使用せず、歩くまでに回復することができました。

今後はサプリメントも活用しながら、骨粗鬆症の改善及び筋力の強化を図り、早期社会復帰を目指してまいります。