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足利市、太田市、プロによるサッカー基礎トレーニングについて
投稿日:2018年01月18日
当院をご利用いただいている足工大付属高校サッカー部、エースの原歩夢選手(高3)は、大学入学準備に伴い、「パフォーマンスの向上を図りたい!」との依頼を受けました。はじめに、原選手の身体をスクリニングテストし、誤動作、弱点をチェックし、改善及び強化するためのメニューを選定しました。
◇スクリニングテスト
不良姿勢がもたらす運動連鎖、関節可動域制限や筋力不足などがもたらす運動連鎖をテスト。このテストを実施するだけで、体幹意識、固有受容感覚の改善がみられる。
◇ウォーターバック
少し動くだけでも重心や荷重が予測不能に大きく変化する中、バランスコントロールできない不安定な状況つくり、無意識に身体のバランスを保とうとする「反射運動」を利用、筋肉が自然に動かされると同時に、意識的に鍛えることが難しい体幹を効率的に鍛えました。
◇スライド・コア・トレーニング
体幹の連動に合わせて、大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリング・ヒラメ筋など下半身を主に鍛えました。また、下半身を踏ん張ることで腹直筋・広背筋など上半身の筋肉を緊張させることにも繋がり、下半身を中心に全身を満遍なく鍛えることで体幹との連動を強化しました。
大学でもサッカーで当たり負けしない身体をつくるためには、体幹の強化は欠かせません。サッカーをするうえで、基礎となるベースを確立することから始めました。